今回のアートフェアアジア福岡では、私の中でも劇的な出会いがたくさんありました。
そのうちの1人、その彼女は、浜松からやってきたという事でした。
23歳にして、コレクターであると自分を名乗るその彼女は、私の作品を見て、2点お買い上げくださいました。
アートフェアでは、ほぼ初対面、ほぼ自分が誰かも知らない状況です。
しかも出展ギャラリーは38、作家の数では100を下りません。
その中から、出会って、自分の元へ持って帰り、愛でてくれる人がいるという事は、この上ない幸せです。
何があってもいけないので、送ってください、という彼女の想いに私は今後も書くことで、応えていかなければならない。
私にとって、この一つの出会いが大きなターニングポイントになりそうな予感がします。